第1部 トーク


■鈴木さえ子(音楽家)

1987年リリースのアルバム『スタジオ・ロマンチスト』をプロデュースしたアンディ・パートリッジに「XTCのメンバーに入って欲しい」と本気でリクエストされたという逸話を持つ音楽家・鈴木さえ子さんらをお招きしてロンドンレコーディングやメンバーとのエピソードを中心にお話していただきます。

★1980年、松尾清憲らを中心に結成されたCINEMAにドラマーとして加入。CINEMA解散後はスタジオミュージシャンの仕事を本格化、坂本龍一の“B2-UNITS”などへ参加。テレビの音楽番組で忌野清志郎+坂本龍一「い・け・な・いルージュマジック」でドラムを叩く姿で一躍脚光を浴びる。1983年、鈴木慶一プロデュースのもと『毎日がクリスマスだったら』でソロデビュー。ソロ活動の傍ら、数多くのCM・映画音楽を手掛け、市川準監督「ノーライフキング」では音楽だけでなく女優としても出演。近年はアニメ作品の音楽制作も多く、『ケロロ軍曹』『輪廻のラグランジェ』『マクロスΔ』など手掛けている。

※その他出演者順次情報UPしていきます


■麻田浩(トムス・キャビン代表)

元モダンフォークカルテット。ソロ活動を経て、その後、プロモーターに転向、1976年にトムス・キャビンを設立する。次に何がくるかに敏感で1970年代後半にはグラハム・パーカー&ザ・ルーモアを皮切りにエルヴィス・コステロ、トーキング・ヘッズ等のニューウェーヴ系の来日公演を次々と実現させる。大手プロモーターではまず最初には手を出さない時代を先取りした面々である。

麻田さんが手がけた1979年のXTC来日公演は東京九段会館での2DAYSの他、京都大学西部講堂、大阪御堂会館で開催されました。当時のお話をじっくり聞かせていただきます。


■トーク・ライブ総合司会 小暮秀夫(音楽ライター)

※プロフィール後日公開